院長ブログ

「問診」
2019/11/27
今日、初めて来られた患者さんにいつもの様に問診をしているとそれだけで「ここなら信頼できます」と言われました。
「えっ?」となってしまいましたが、その方は幾つも整骨院や整体院、整形外科などに行かれて今日の様にどういった時に痛み、生活の中で何に困っていて、何が原因でどうすれば良くなるか、を聞いてもらったり言ってもらった事がないということでした。
特に資格の必要のない整体院で説明が出来ないのは分かるのですが、整骨院や整形外科は大学や専門学校で学び、国家資格を合格した人がやっている所なのにまともに問診がないのは不思議でしょうがありません。
前に一度、初めて来られた患者さんに「俺がどこが痛いか当ててみろ、俺は言わん」と言われた事がありましたが流石に無理です…。(-_-;)
何度か通院されている患者さんなら靴を脱ぐ動作や座る、立つ動作でなんとなく「あ…〇〇さん、今日肩やっちゃいましたね~」と分かったりすることもありますが、初めて来られた患者さんは詳しく話を聞かないと分かりません。
本当に何も聞かずにどこを痛めているか全て当ててくる魔法使いの様な先生のいる治療院もあるらしいのですが、私は出会った事がありません。
私が患者さんの立場であれば、私の話を聞いてくれて具体的にどうすれば痛いのか辛いのか、話や検査をし何が原因でどうすれば良くなり、保険の説明や料金の説明をしてくれると安心でき、信頼すると思います。
病院や整骨院がその地域にそこしかないという方もいらっしゃると思いますが、患者さんには選ぶ権利も変える権利もありますのでしっかり吟味されることをお勧めします。
「問診」
「問診」
交通事故の後遺症が残る方
2019/11/22
交通事故の後遺症や、肩こり、慢性腰痛、など
他にも整骨院で健康保険の使えないとされているリウマチや神経痛、ヘルニアなど病院での治療しか認められていない疾患を持っている方など
例えば交通事故の後遺症でムチウチの症状が残る方でも、急に振り向りむいて首を痛めた場合、新たなケガですので健康保険を使う事は何の問題もありません。
慢性腰痛をお持ちの方でも、ベッドから立ち上がる時に痛めた場合、健康保険を使う事に何の問題もありません。
坐骨神経痛を患っている方が、椅子から立ち上がる際にバランスを崩して股関節を痛めた場合、保険証を持って整骨院を訪ねても何の問題もありません。
ケガをした方、体を痛めた方、日本は国民皆保険制度です。病院に行くのも整骨院に行くのも健全な権利です。
怪我や病気をした場合、治療をするのはむしろ義務だと考えます。
放置すると余計に悪くなり、さらに高い治療費を払うハメになったり、場合によっては早い内なら良くなるのに放置をして二度と元の状態に戻れなくなる事もあるからです。
普通に働いている人が月に払う健康保険料は3万円から5万円てところでしょうか。
整骨院に行ってかかる施術代は数千円から高くても2万前後です。その内の1割~3割は患者さんが支払っているので、保険者に請求するのはその内の7割から9割です。
どんなに整骨院に通院したとしても支払っている保険料の方が高いのです。
どんな状態の方でも何かをして痛めた場合、病院や整骨院に行く事は国民の権利です。自分で自分を守らなければ誰も助けてはくれません。
辛い時には辛いと声を上げ、自分で選んで適した処へ足を運ぶ事が自分を守る事になります。
整骨院は患者さんの苦痛を一日でも早く取り除き、日常生活を取り戻して頂く事を生業としています。
交通事故の後遺症が残る方
交通事故の後遺症が残る方
「ギックリ腰」
2019/11/19
急性腰痛症、いわゆるギックリ腰が急激に増えています。
一番の原因はこの寒暖差です。しっかりお風呂に入り体を芯から温めて予防しましょう。
いざなってしまうと、温めるのは厳禁です。
ズッキズッキと痛さが増します。
なってしまったらとりあえず冷やしましょう。ビニール袋に氷をごっそり入れて腰の感覚が無くなる位冷やすと痛みは和らぎ動けるようになります。
ギックリは一度なると繰り返すと言われますが、それはちゃんと治療しないままにしてしまうからです。
湿布と痛み止めだけでは症状を抑えるだけなので、この時期になるとまたやってしまいます。
骨盤や背骨の歪みを正し、正しい姿勢が出来る様になれば腰の一部分の負担を全体で担い、寝れば治る体になります。
体のSOSに耳を傾け、しっかり予防していきましょう。
「ギックリ腰」
「ギックリ腰」
「長時間寝ているのに睡眠不足?」
2019/11/16
そろそろ本格的に寒くなっていきましたね。
朝、お布団から出たくなくなる季節です。
寒くなってきたから、、、原因はそれだけではありませんが、体が縮こまって固まってしまいお布団に横になっても寝るポジションというか姿勢に困っている方が多いです。
仰向けになっても、横になっても体が痛い、足を延ばすと腰が痛いから横向けになって膝を曲げるしかない、などなど。。。
背骨や骨盤がゆがんでしまうとそんな状態になります。
そうなると長時間寝ても眠りが浅いので起きても寝不足な状態になります。
お風呂で体の芯までしっかり温め、お風呂から上がってしっかりストレッチをして、お風呂で温まった熱が少し冷め始める頃にお布団に入る、そんな就寝を続けられれば少しずつ睡眠の質は上がり短時間でもしっかり眠れるようになるのですが、なかなか。
自分ではどうしようもなく、辛い日が続いている方は是非ご相談ください。
骨盤背骨矯正で姿勢を整え、手技により固まった筋肉を緩めればしっかりと深い睡眠がとれるようになります。
8時間の睡眠で体がダル重く過ごすより、6時間睡眠でもしっかり体を休める事が出来れば、2時間の余裕と充実した日中を過ごせます。
眠りが浅いのは人生が勿体ないと思います。
思い当たる方はご相談ください。
「長時間寝ているのに睡眠不足?」
「長時間寝ているのに睡眠不足?」
「こむら返り」
2019/11/12
関西ではよく「こぶら返り」といわれますが、これは腓(ふくらはぎ)がコブラの喉を広げた状態に似ているからと言われています。
「足が攣る」のはこのふくらはぎが一番多いです。
原因は幾つかありますが、一番は運動不足と水分不足です。
若い人はあまり足が攣ったりなんて経験は少ないですが、高齢になりひどい人は毎晩攣ったりします。それは若い人は体の渇きにちゃんと気づき水分補給をできるのですが、高齢なほど体の渇きに気づけなくなるからです。
なので、足に限らずよく攣ってしまう方は、薬と思ってしっかり水分補給とストレッチを行ってください。
強烈に筋肉が攣って、痛めた方はご相談ください。
「こむら返り」
「こむら返り」