院長ブログ

交通事故治療の病院選びの重要性
2019/12/17
交通事故のケガで、骨折や脊損などの大事故であれば明らかな検査所見が出るので別の話ですが、
捻挫や打撲、ムチウチなどはレントゲンでは写りません。
タチが悪いのは直ぐに症状が出ないという事です。
なので病院選びは重要なのです。こっちから言う事だけを「ふんふん」と聞くだけの先生と「どんな時に痛いですか?何をしたら痛いですか?」と尋ねてくれる先生では、診断結果が全く異なってくるので、ちゃんと治療できるか痛いのに打ち切られるか、後遺障害が認定されるかされないか、が変わってきます。
言ってしまえばその後の人生が変わります。
保険会社は出来るだけ出費(治療費・慰謝料)を抑えたいので、痛みを訴えても疑ってかかってくる人も多いと聞きます。
被害者なのに症状があるのに元の状態に戻したいだけなのに、まるで悪い事をしているかのように言ってくる人も居るので症状を残したまま、後遺障害認定も諦めて治療を終えてしまう方も多いです。
自動車保険の会社も詐欺会社ではありません。正しく訴えればちゃんと法律に則り向き合ってくれます。なので、法律の専門家つまり弁護士さんに代理として言ってもらうのが一番なので弁護士特約が必要で、事故に合ってしまった場合は「弁護士特約を使います」と伝えなければいけません。
交通事故の治療として整骨院に行くのに必ず病院の後でなければ、という訳ではありません。
何例も交通事故の施術をしてきましたが、先に来てもらっていたらなぁ・・・という場合が多いです。
それは、病院で医師に何と伝えれば症状を認められるかが患者さんにお伝えできるからです。
どんな病院に行けばいいのか、どうしたらいいのか…。
過去に交通事故に合われた方は分かると思いますが、事故を起こして直ぐは無茶苦茶 動揺しているのでどうしたらいいのか分からないのです。
もし交通事故にあってしまったら、いつでもご相談ください。
交通事故治療の病院選びの重要性
交通事故治療の病院選びの重要性
「足底腱膜炎」
2019/12/13
土踏まずや踵の痛みを引き起こします。
歩くと釘を踏ん付けたような激痛が走るのでめちゃくちゃ辛いです。
大半は土踏まずを延ばすと楽になるんですが、原因が別の所にある方が意外と多いですね。
それは、下腿…ふくらはぎやスネの筋肉、特に骨に付いている深い筋肉が固く踵の骨や足底腱膜を引っ張っている事が多いです。
その原因を遡ると骨盤や背骨の歪みから、左右の足の長さや向きが違い、掛かる負担が偏っているからです。
放置すると腱が踵の骨を強く引っ張り続け「骨棘(こつきょく)」という踵の骨にトゲが出来、さらに痛く治りにくくなってしまう事があります。
痛み止めと湿布では良くなりませんので、思い当たる方はいつでもご相談ください。
「足底腱膜炎」
「足底腱膜炎」
「腱鞘炎」
2019/12/09
腱鞘炎、良く聞きます。ほとんどが手首の痛みです。
腱の鞘(さや)の役割を担っている部分が腱と擦れすぎて炎症が起きている状態です。
放置するとしばらく痛いです。力を入れると痛いのでとても不便です。
母親が赤ん坊を抱いていると親指の付け根が痛くなるドケルバン病や、指の曲げ伸ばしで痛くなるバネ指など腱鞘炎にも幾つかあります。
整骨院や病院に行っても結構長くかかってしまいがちですが、それは名前が腱鞘炎なので治療家もつい腱鞘にアプローチしようとしてしまうのですが、腱をしっかりストレッチすれば意外と早く良くなります。
ただ手首や手の中にある腱はとても多いので、どの腱が原因なのかは専門家でないと中々分からないと思います。
地味に痛いんですよね~…放置してもしばらく痛い。私も高校生の時になって大変な思いをしました。
自分でストレッチをしても改善しないのであれば、早めに専門家を訪ねられる事をお勧めします。
「腱鞘炎」
「腱鞘炎」
12月になりました
2019/12/04
わたくしごとですが今年はおそらくクリボッチです。
寒さも本格的になってきます。大津市は雪が降ると聞いて、運転が不安です。
スタッドレスにしようか迷うトコロです。
少し前のブログでも言いましたが、ギックリ腰の方が増えてきました。
自分は大丈夫だろうと思っている方!気を付けて下さいね。思ったより蓄積していますよ
腰やお腹周りを冷やさないように、腹巻ってよくできてますね。あれだけでも予防になります。
お風呂にじっくり入って芯から温まり、お風呂上りにお布団の上でもゆっくりストレッチをして寝るとぐっすり眠りやすいです。
皆さまお気を付けてお過ごし下さいませ。
12月になりました
12月になりました
「筋肉の固さ」
2019/11/30
よく勘違いされている方が多いのですが、筋肉は固い方が力がでる!と思われている方が多いですね。
全く間違いではないですが、より正しく捉えると、力を抜いた状態の柔らかい筋肉が力を入れる事によってどれだけ固くなるか、でしょうか。
力を抜いているのに固い筋肉は、あまり力が発揮されません。
スポーツの種類によってはバネの力を重視するのもありますので、元から固い方が効率が良い場合もありますが、基本筋肉は力を抜いている状態では柔らかい筋肉の方が質?というのでしょうか…良いですね。
日常生活においては特にそうです。
筋肉が固いと、各関節の可動域が狭くなり怪我をしやすくなります。
段差を上がろうと足を上げたつもりで上がっていなく、躓いたりもします。これも筋肉が固くなり起こる事です。
それ以外でも、スタミナが落ち疲れやすかったり、必要以上に力を込めなければ力が発揮されないので無理をして痛めたりなどなど。
自分で出来る筋肉を柔らかくする方法は、基本中の基本、ストレッチです。後は水分補給でしょうか。
ヒトは悲しい事に歳をとると色々分からなくなります。体が乾いていても喉が渇かなくなるのです。
それは、受容体と呼ばれるセンサーが減るためです。
おばあちゃんの手料理がびっくりするくらい塩辛かったりするのもコレのせいです。
なので、しっかり水分補給と無理のないストレッチ!これが怪我をしない為には必要です。
自分ではどうしょうもない場合はいつでもご相談下さい。
「筋肉の固さ」
「筋肉の固さ」